まだまだ続く、ステイホームを楽しむために【おうちシアター】ということで、私が好きなおすすめの香港映画を、独断と偏見で無差別にまとめてみました。
ゴッド・ギャンブラー(賭神)
まず最初は、私の美声(?)^^; が聞けちゃう、こちらの作品は1989年に公開。
チャウ・ユン・ファ(周潤發)、ラウ・タッ・ワァ(劉德華)、ジョイ・ウォン(王祖賢)と豪華キャストが出演。
監督は、数々の香港映画を製作しているバリー・オン(王晶)で、実はこの映画に本人も脇役で出演してます。
チャウ・ユン・ファ(周潤發)演じる、ゴッド・ギャンブラー(賭神)コウ(高)は、超能力なのか?マジックなのか?チョコレートを食べて手元のカードを自在に変えちゃうという、まさに神業!
ある日、ギャンブル帰りの夜道に香港の田舎道を歩いていると、誰かによって仕掛けられた罠に掛かって崖から転落。)゚0゚(
頭を強く打って記憶を失い、精神年齢・知能年齢ともに10歳児に戻っちゃうんです。
負傷した彼を助けたチンピラ2人(実は罠を仕掛けた張本人たち)は、彼のギャンブルの才能を利用して荒稼ぎをはじめます。
やがて、記憶を取り戻したコウは殺された恋人の復讐のため大勝負に出ます。
ちなみに当時、この映画の中で食べてたチョコレートが香港で凄く流行ってて、『賭神チョコ』って名前で売ってました。
これ↓(⌒-⌒; )
実は、この映画を見るまで、ブルース・リーとジャッキー・チェンしか知らなかった私には、香港にも「こんな素晴らしい俳優さんがいるだ!」って感動した映画です。(←今頃?^^;)
そして、自慢になりますが、σ(^_^;)
実は、香港に来て間もないその当時、職場の同僚に頼まれてこの映画の日本語のアフレコをお手伝いしたんです。
アフレコは、音声も無くそのシーンだけを見ながらだったので、どんな映画かも全く分かりませんでした。(⌒-⌒; )
『こんな素人にアフレコ頼むなんて、香港映画って適当だなぁ。』
って思いましたが、後にこんな大ヒットになるとは!! )゚0゚(
こちらがその私の美声(?)が聞ける映像↓ σ(^_^;)
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ゴッド・ギャンブラー [DVD]男たちの挽歌(英雄本色)シリーズ
そして、チャウ・ユン・ファ(周潤發)と言ったら、やはりこの映画!
この映画を見て、香港が好きになったって方も多いんじゃないかと思います。
こちらはシリーズ化していて3部作あります。
男たちの挽歌Ⅰ(英雄本色Ⅰ)
1986年製作の映画。
監督は、ハリウッドでも有名なジョン・ウー監督。
もう引退してんのかなぁ?
σ( ̄、 ̄=)。。oO
チャウ・ユン・ファ(周潤發)、ティ・ロン(狄龍)、レスリー・チャン(張國榮)出演。
ちなみに、トムクルーズの『ミッション・イン・パッセブル2』は、ジョン・ウー監督だよ。
香港マフィアの幹部ホー(狄龍)は、警察官希望の弟・キット(張國榮)のために、台湾での偽札の取り引きを最後に足を洗おうと決意する。
しかし、取り引きは密告によって警察に知られており、同行した後輩シンを逃し、ホーは自首することになる。
その間、香港では父が陰謀によって殺され、そのことでキットは尊敬する兄がマフィアの組員と知る。
一方、ホーの親友マーク(周潤發)は、報復のために乗り込んだレストランで敵を皆殺しにしたものの、足を負傷するというアクシデントに見舞われる。。。
予告編↓
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男たちの挽歌 Ⅱ(英雄本色 Ⅱ)
こちらは、男たちの挽歌の続編で1987年の公開。
ジョン・ウー監督。
チャウ・ユン・ファ(周潤發)、ティ・ロン(狄龍)、レスリー・チャン(張國榮)、ディーン・セキ(石天)出演。
服役したホー(狄龍)に、香港警察は偽札製造組織の摘発の協力を依頼する。
最初は断るホーだが、弟のキット(張國榮)が、その組織の捜査に関わってるのを知って、弟のために警察への協力を承諾する。
そして、ホーは偽札組織のルン(石天)に接近するが、ルンが部下に裏切られ追われる身になってしまう。
ホーは、ルンをニューヨークに逃すが、そこでも命を狙われる。
なんとか追っ手から逃れるルンだが、娘を殺害されたショックで廃人になってしまう。
その廃人になったルンを助けたのが、マークの双子の弟ケン(周潤發)だった。
やがて、追っ手はケンの元にも迫る。
そして、なんとか正気を戻したルンとともに追っ手を退け、報復のため香港へと向かう。。。
予告編(香港版)↓
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男たちの挽歌Ⅲ・アゲイン/明日への誓い(英雄本色Ⅲ夕陽之歌)
こちらは、1989年公開、『男たちの挽歌』シリーズの第3作目。
ゴッドギャンブラーが公開される少し前ですね。
この映画は、私がちょうど香港に来た年で、アニタ・ムイが歌う主題歌(夕陽之歌)がヒットしてたので、特に印象に残ってます。
ちなみに、夕陽之歌は、近藤真彦の「夕焼けの歌」の広東語バージョンアルネ〜。
監督は、ジョン・ウーからツイ・ハークに交代。
チャウ・ユン・ファ(周潤發)、アニタ・ムイ(梅艷芳)、レオン・カーファイ(梁家輝)、そして、日本の俳優・時任三郎が出演。
こちらの作品は、続編というより、時代も先の2作より前にさかのぼる、ベトナム戦争を背景としたマークの話です。
時代は、1974年のベトナム戦争末期の混乱するサイゴン。
マーク(周潤發)は、マイケル(梁家輝)を政府軍から救い出し香港に脱出しようとするが、裏切りに会い死の危機に見舞われる。
そこを、闇社会を支配するホー(時任三郎)の手下?恋人?の女ボス・キティ(梅艷芳)に救われ2人は叔父も一緒に脱出に成功する。
これをきっかけに、マークとキティは惹かれ合う。
香港での平和な暮らしが始まった矢先に、行方不明になっていたホーが、彼らの前に突然現れる。
恩義のあるホーとマークとの間でキティは苦悩する。
そのキティの内心を見て取ったホーは、マークとマイケルが働いている自動車修理工場を爆破、叔父が死んでしまう。
それを知ったキティは、復讐のためホーを追ってサイゴンに戻る。
マークとマイケルも、彼女を追って行き、そして壮絶な闘いになる。。。
予告編↓
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狼/男たちの挽歌・最終章(喋血雙雄)
この映画は、日本語のタイトルが「男たちの挽歌」って入ってますが、『男たちの挽歌』シリーズとは無関係の作品です。
こちらも1989年公開。
監督がジョン・ウー監督で制作もツイ・ハーク、そしてチャウ・ユン・ファ(周潤發)が出演しているところから、邦題にその言葉が入ってるのかも?ですね。
ややこしいなぁ〜
そのほか、ダニー・リー(李修賢)、サニー・イップ(葉蒨文)が出演。
そしてこの作品は、ジョン・ウーとチャウ・ユン・ファがハリウッドに進出するきっかけになった映画なんだそうです。
私個人的には、どちらかというと「男たちの挽歌」よりも好きな作品です。
引退を決意していた殺し屋ジェフリー(周潤發)が、最後の仕事の時に、銃撃戦でクラブ歌手のジェニー(葉蒨文)を巻き込み失明させてしまう。
彼女を見守りながら、その償いのため再び殺しの仕事で治療費を稼ぐジェフリー。そんな中、仲間の裏切りなどでマフィアに追われる身となる。
そんなジェフリーを追う刑事リー(李修賢)との友情のストーリーでもある。。。
予告編↓
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友は風の彼方に(龍虎風雲)
そして、こちらの映画は、先ほどの「狼/男たちの挽歌・最終章(喋血雙雄)」の2人・チャウ・ユン・ファ(周潤發)とダニー・リー(李修賢)出演の作品。
監督はリンゴ・ラム(林嶺東)。1986年公開。
今回は逆で、チャウ・ユン・ファが潜入捜査の刑事で、ダニー・リーが強盗団のメンバーという設定です。
こちらは、あの無間道(インファナルアフェア)の原点と言われている作品です。
そして、ここでも、美しくそして辛くも悲しい友情を描いたストーリーで、最後は悔しいような悲しいような怒りを覚えるような、なんとも言えないもどかしい気持ちになります。(^^;;
潜入捜査官チャウ(周潤發)は、任務で強盗団に接近する。
強盗団の中心メンバー・フー(李修賢)の信頼を得たチャウは、強盗団のボスに仲間に入るよう誘われる。
チャウは、フーとの友情と任務との間で葛藤するも潜入捜査を続けていく。
チャウは、次の宝石店強盗の情報を警察に流しながら、その当日を迎える。。。
予告編 香港版↓
誰かがあなたを愛してる(秋天的童話)
こちらの映画も、チャウ・ユン・ファ(周潤發)が出演していますが、今まで紹介した作品とはガラッと変わってニューヨークが舞台の恋愛ストーリーです。
1987年公開で、監督はメイベル・チャン(張婉婷)、チェリー・チェン(鍾楚紅)との共演です。
うちの娘は『退屈な映画だ』って言うのですが、私は好きな作品で何回も見ちゃてます。(⌒-⌒; )
実は私も、若い頃ニューヨークに憧れていて、主人公のような『桟橋の上にレストランを持ちたい』っていう密かな夢もあったこともあり、なおさら見入ってしまう映画です。(^_^;)
最後の方で、お互いにプレゼントした物を、あとでそれぞれ開けるシーンにはグッときちゃいます。.°(ಗдಗ。)°.
こんな感じ↓
そして、ふたりが再開するラスト・シーンでの最後のセリフも、短いけど多くを語っていて感動のうちに終わりになります。( ;∀;)
Table for two?
こんな感じ↓
舞台は、秋のニューヨーク。
香港から演劇の勉強のため、ニューヨークにやってきたジェニファー(鐘楚紅)は、自由気ままに生活を送る、遠い親戚のサミュエル(周潤發)のボロアパートで暮らすことになる。
ジェニファーには、先にニューヨークに来ている恋人がいたが、彼には新しい恋人が出来ていた。
失恋で落ち込んでいるジェニファーを慰めるサミュエル。
やがて、2人の間にはほのかな恋心が芽生える。。。
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ラヴ・ソング(甜蜜蜜)
この映画は、題名からしてもお分かりの通りラブストーリーですね。
1996年に公開。
リオン・ライ(黎明)とマギー・チャン(張曼玉)出演、ピーター・チャン(陳可辛)監督。
この映画は、80年代後半から90年代前半にかけてのストーリーで、僕がちょうど香港にきた時代と重なって、懐かしさもあり好きな映画です。
特に映画のロケ地も、その当時僕が住んでいたチムサアチョイ(尖沙咀)周辺が多く、なおさら懐かしさと親しみを感じる映画です。
例えば↓こんなシーンは、チムサアチョイ(尖沙咀)のカントン・ロード(廣東道)を走ってるんですよね。(^o^)
その他、街の中でテレサ・テンにサインをもらうシーンなんかも、ペニンシュラホテルの裏あたりが撮影現場らしいです。
そして、最後に主人公2人がニューヨークにたどり着くってところも、その当時ニューヨークに憧れてた僕には、二重に親近感を感じる映画です。(^^;;
映画の中でも描かれてますが、その当時中國はまだ発展の途中で、確かに香港は憧れの街で、大陸から香港ドリームを夢見て出稼ぎ(?)に来る人も少なくなかったと記憶してます。
そして、今では考えられないですが、当時、大陸から来たっていうのを人に知られないように、普通話を喋るのさえも躊躇していた時代でした。(・・;)
それも、この映画では描かれてます。
また、挿入歌にテレサ・テンさんの歌がところどころ流れるのですが、この映画が作られたのがテレサ・テンさんが亡くなられた次の年、っていうのもなんか意味があるのかな?
夢を抱いて中国大陸から香港に渡って来たばかりの青年シウクワン(レオン・ライ)は、同じ大陸出身者のレイキウ(マギー・チャン)と、返還直前の活気あふれる香港の街角で出会う。
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大陸出身ということを隠し、器用にたくましく社会にとけ込んで働くレイキウと、純朴で優しいシウクワン。
一見対照的な二人の出会い、別れ、そして再会するまでを、激動の香港を舞台にテレサ・テンの名曲に乗せて贈る、切なくも温かい10年に及ぶ恋物語。
ひとめ惚れ(一見鐘情)
2000年公開の映画。
アンドリュー・ラウ(劉偉強)監督。レオン・ライ(黎明)、マギー・チェン(張曼玉)出演。
この映画は、さっきのラブソング(甜蜜蜜)の2人が演じてる、こちらの作品もラブストーリーです。
先の甜蜜蜜とは、またガラッと変わって舞台はアメリカのサンフランシスコ。
2人の役柄も、『タクシー運転手のバツイチのシングルマザー』と『IT系のベンチャー企業のオーナー』という設定です。
サンフランシスコというと、僕も一度行ったことがあって、懐かしさもあり甜蜜蜜の2人が出演しているということもあり好きな映画です。
サンフランシスコって、港があってチャイナタウンも意外と広かったりで、なんとなく香港に似てるなぁって思います。
その時、僕はフェリーに乗って向こう岸のソウサリート(Sausalito)に行ったのですが、そこも映画の中で出て来るので懐かしく観させてもらってます。(^^)
リオン・ライ(黎明)が歌う主題歌『sausalito』もいい曲だなって思います。
舞台はアメリカのサンフランシスコ。
映画の時間
シングルマザーとして10歳の子供を育てながら暮らす、香港出身のエレン(張曼玉)。彼女は画家志望だが、今はタクシードライバーとして生計を立てている。ある金曜日の晩、仲間たちと出かけたバーで、エレンは同じ香港出身のプログラマー、マイク(黎明)と出会う。マイクは従兄と会社を経営し、新作ソフトの開発にかけているところだった。2人は初対面で互いに惹かれ合い、その晩エレンのタクシーの中で関係を持ってしまう…。
イップ・マン(葉問)シリーズ
こちらは、日本でも大ヒットした皆さんおなじみの映画。
シリーズ化されて、パート1から最近上映されたパート4で完結です。
イップ・マン(葉問)は、それぞれ権力との闘争が描かれてると僕は思います。
そして、弟子であるブルース・リーにその技と精神は受け継がれたかな、って思います。
イップ・マン序章(葉問1)
まずは、イップ・マン(葉問)シリーズの第1作目。
2008年の公開。
ウィルソン・イップ(葉 偉信)監督。
ドニー・イェン(甄子丹)、サイモン・ヤム(任逹華)、リン・ホン(熊薫林)、池内博之などが出演。
ちなみに、音楽は日本人の作曲家・川井憲次さんなんですね。
なにげに日本人が関係している作品だったんだな、って改めて思いました。
僕がこの映画を初めて観たのが、ちょうど中國の正月休みで新年の挨拶に、親族が集まった親戚の家にてでした。(⌒-⌒; )
皆さんご存知のように、映画の時代背景が日本軍占領期ということで、ちょっと気まずかったです。σ(^_^;)
親族の中で唯一、僕1人だけ日本人だったってことで。。。(⌒-⌒; )
1930年代の中国広東省佛山。
家族と共に平穏な日々を送る詠春拳の達人、イップ・マン(甄子丹)。
その実力と人格で人々の尊敬を集める一方、彼を倒して名を挙げようとする武術家たちも多く、心ならずも手合わせをしては、いずれも一ひねりにしてしまうのだった。ところが折しも日中戦争が勃発、佛山を占領した日本軍によって家屋を奪われ、窮乏を強いられる。やがて空手の名手でもある日本軍将校・三浦(池内博之)がイップ・マンの実力に目を付け、日本兵たちに中国武術を教えるよう迫るのだが…。
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イップ・マン序章・予告↓
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イップ・マン(葉問2)
イップ・マンの続編で、香港ではパート2ですね。
2010年の公開。
ウィルソン・イップ(葉 偉信)監督。
ドニー・イェン(甄子丹)、サイモン・ヤム(任逹華)、リン・ホン(熊薫林)、サモ・ハン・キンポー(洪金寶)、ホアン・シャオミン(黄 暁明)、ダーレン・シャラヴィ(Darren Shahlavi)などが出演。
この映画は、舞台は香港に移ります。
イギリスの植民地で、当時のイギリス人がそうであったと思うのですが、中國人を見下す人種差別への怒りの鉄拳?が描かれてます。
1950年、イギリスの植民地の香港に、広東省から家族を連れて移住した中国武術・詠春拳の達人イップ・マン(甄子丹)。
待っていたのは、この地を仕切る洪拳の師匠ホン(洪金寶)との激闘だった。
勝負は決着がつかぬまま、武館閉鎖に追い込まれるも、公園で黙々と弟子を指導し続けるイップ・マン。そんな時、中国武術を侮辱したイギリス人ボクサー(Darren Shahlavi)に立ち向かったホンが、死闘の末、リング上で死ぬ。
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イップ・マンは誇りのために、命を懸けて挑むことを決意する。。。
予告編↓
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イップ・マン継承(葉問3)
第3作目のイップ・マン葉問パート3は、前作から実に5年後になるこちらは2015年の公開。
ウィルソン・イップ(葉 偉信)監督。
ドニー・イェン(甄子丹)、リン・ホン(熊薫林)、マックス・チャン(張晋)、マイク・タイソン、パトリック・タム(譚耀文)、ケント・チェン(鄭則仕)、ダニー・チャン(陳國坤)などが出演。
この作品では、やはりマイク・タイソンとの対決と、妻の死というのが僕には印象的でした。
1959年。好景気に沸く香港は、その一方で、無法地帯になりつつあった。
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裏社会を牛耳る最凶の不動産王・フランク(マイク・タイソン)による暴挙から町を守るため、静かな達人イップ・マン(ドニー・イェン)は立ち上がる。
だがそれは、自身の家族をも命の危険にさらすことを意味していた。
さらには、武術“詠春拳”の正統をめぐって挑まれた死闘・・・。
果たしてイップは、人生において最も大切なものを見出し、守り、伝えることができるのか?
予告編↓
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イップ・マン完結(葉問4)
日本では、つい最近上映されたこちらのシリーズ4作目は、2019年に香港公開。
ウィルソン・イップ(葉 偉信)監督。
ドニー・イェン(甄子丹)、ダニー・チャン(陳國坤)、ウー・ユエ(呉 樾)、スコット・アドキンス(Scott Adkins)などが出演。
こちらの作品、実は僕はまだ観ていないので、σ(^_^;) これからが楽しみです。
今回は、サンフランシスコが舞台で、やはり差別との闘いのようです。
1964年、サンフランシスコに渡った詠春拳の達人イップ・マン。
彼は、弟子ブルース・リーとの再会や太極拳の達人ワンとの対立を経て、アメリカという異郷に生きる人々が直面する厳しい現実を知る。
やがて中国武術を敵視する海兵隊軍曹バートンとの激闘の果てにワンが倒れた時、イップ・マンは、宣告された病を隠し、人々の誇り未来のために立ち上がる。
香港に残して来た息子にある思いを伝えた彼は、ただ一人、最後の闘いへ進みゆく。。。
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予告編↓
日本語字幕はまだ出てないのですが、英語・繁体字版は
こちら↓
ミスターココナッツ(合家歡)
ミスター・ブー(Mr.Boo)でおなじみの、マイケル・ホイ(許冠文)主演・脚本で、1989年公開のコメディー映画です。
そのほか、レイモンド・ウォン(黃百鳴)、オリヴィア・チェン(鄭文雅)、ジョイ・ウォン(王祖賢)、サイモン・ヤム(任達華)、レオン・カーフェイ(梁家輝)などが出演してます。
マイケル・ホイの作品は、Mr.Booシリーズでもいくつか好きなのですが、個人的にこちらの作品がおもしろくて好きです。
マイケル・ホイ扮する主人公は、中國・海南島の田舎から香港に出てきて、常識はずれのハチャメチャなんですが、文化や生活の違いはあるけど『なにが一番大切なのか?』っていうのが言いたい映画なのかな、て思います。
ベトナムとの国境に近い海南島に住む自然人ナムは、妹のアーピンを訪ね香港にやって来る。
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ところが田舎者で文化・習慣の違う彼はトンチンカンな事をしては妹夫婦に迷惑をかけてしまう。
そんな中『我慢大会』で優勝し、ロンドン旅行へ出発したナムの飛行機が墜落したニュースが飛び込んできた。
多額の保険金で夢の高級マンションが買えると喜んでいた妹夫婦の前に、飛行機を乗り間違え、生きていたナムが帰ってくる……。
予告編(広東語)
The EYE【アイ】(見鬼)
こちらは、2002年公開の香港・シンガポール合作のホラー映画。
監督は、オキサイド・パン(彭順)、ダニー・パン(彭發)の双子の兄弟。
アンジェリカ・リー(李心潔)、ローレンス・チョウ(周俊偉)出演。
ホラー映画って、怨念だとか復習みたいなのが多いですが、この映画はちょっと違った感じでおもしろいです。
ちなみに、この映画はハリウッドでもリメイクされてます。
幼い頃に失明したマンは、20歳になってようやく角膜手術を受け視力を回復させた。
彼女は退院後も心理療法士ワ・ローのもとに通い、徐々に視界の開けた生活に慣れていく。
だが、マンはその頃から不可解な出来事や人物に遭遇するようになる。ある時、ちょうどその時間手術中のはずの少女が、マンの前に現われる。
マンは直感的に彼女の死を察知する。
そしてマンは、自分が他の人には見えない死者の姿も見てしまうことを確信し、恐怖で苦悩するようになる。やがてマンはワの助けを借りながら少しずつ落ち着きを取り戻していくのだったが…。
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↓The Eye (2002) DVD Trailer 見鬼
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↓ハリウッド版 アイズ
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the EYE3 【アイ3】(見鬼10)
この映画は、上のThe EYE【アイ】のシリーズ・パート3になります。
邦題は【アイ3】になってますが、広東語では【見鬼10】になります。
ストーリー的には、パート1ともパート2とも内容がまた違うのですが、こちらの作品はちょっとコメディーっぽいところもあっておもしろいです。
あ、もちろんホラー映画なのでちょっと怖いです。(⌒-⌒; )
2005年公開。
監督は、オキサイド・パン(彭順)、ダニー・パン(彭發)の双子の兄弟。
チェン・ボーリン(陳柏霖)、イザベラ・リョン(梁洛施)、ケイト・ヨン(楊淇)出演。
タク(チェン・ボーリン)と従妹のメイ(ケイト・ヤン)らは友人の住むタイを訪れる。
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夜、タクの親友のコーファイ(クリス・クー)と恋人のエイプリル(イザベラ・リョン)らも交えて怪談話で盛り上がる。
「幽霊を見る10の方法」が書かれた本を見つけた4人は、実際にやってみようと言い出すが、それが不幸の始まりだった。
予告編↓
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激戦ハート・オブ・ファイト(激戰)
この映画は、スポ根的で「ロッキー」にちょっと似た感じの映画で、個人的にはストーリーもそうですが、マカオが舞台なので好きな映画です。
2013年に香港で公開。
ダンテ・ラム(林超賢)監督。
ニック・チョン(張家輝)、エディ・ポン(彭于晏)、メイ・ティン(梅婷)、クリスタル・リー(李馨巧)など出演。
かつてボクシング王者に2度輝いたファイ(張家輝)だったが、八百長事件に関与したため落ちぶれ、借金取りに追われる香港を後にし、マカオのジムで下働きをする日々を送っている。
クワン(梅婷)とシウタン(李馨巧)母子の部屋を間借りして住むが、
母親のクワンは息子を溺死させたという悲しい過去があった。一方、元大富豪の息子のスーチー(彭于晏)は、今は工事現場で働きながら破産した父親の面倒を見ている。
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人生をやり直すため総合格闘技で賞金を稼ごうとジムに来たスーチーは、そこで雑用係をしているファイが元王者だと知り、指導を仰ぐ。
やがてふたりはタッグを組み、賞金と自らの尊厳を賭けて過酷なバトルに挑んでいく。
マッチを目指してスーチーの特訓を始めたファイは、
クワンとシウタン母子とも徐々に打ち解けはじめたのだが――。
予告編↓
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まとめ
ということで、今回は第1弾として、僕が好きなおすすめの香港映画を独断と偏見でまとめてみました。
ジャンル別とかにしようと思ったのですが、とりあえず無差別に紹介させていただきました。
まだまだ、今回だけでは紹介仕切れないので、また次の機会に第2弾としてお送りしようと思います。
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