移り変わりの激しい香港。
古き良き香港の街並みが、だんだんと無くなってきてちょっと寂しく思います。
香港の観光スポットの一つ、ここアベニュー・オブ・スターズ(星光大道 / Avenue Of Stars)も改修工事の為しばらく閉鎖されるそうだ。
その改修される前の姿を、留めておこうと行ってみたのでリポートしま〜す!(^o^)/
アクセス
尖沙咀のスターフェリー乗り場から、ヴィクトリアハーバー沿いにプロムナードをず〜っと歩いて行くと、このブロンズ像にぶつかる。
そして、ここから星光大道が始まる。
アベニュー オブ スターズ(星光大道)を歩く
この日は、平日の夕方だったせいか、人が少ない感じ。
やはり、比較的に中国本土からの観光客が多いみたい。
みんな、楽しそうに記念撮影してます。
小腹が空いたら、焼きイカなどいかが?
辺りには、芳ばしい香りがそそります。(@ ̄ρ ̄@)
アニタ・ムイ(梅艷芳)の銅像
しばらく歩くと、アニタ・ムイ(梅艷芳)の銅像に遭遇。
彼女は、80年代,90年代の香港を代表する歌手である。
日本の歌謡曲も、数多く広東語でカバーしている。
僕が初めて香港に来た年(1989年)にも、ちょうど、近藤真彦の「夕焼けの歌」をカバーした歌がヒットしていた。
ちなみに、映画『男たちの挽歌3(英雄本色Ⅲ)』の主題歌にもなった曲です。
↓参考動画
歌や演技で、多くの人を勇気付けてくれた彼女は、残念ながら2003年に子宮頸がんのため亡くなっています。
しかし、彼女は、病気に負けることなく、最後の最後まで唄い続け、皆に夢と勇気と希望を与えてくれました。
そんな彼女に感謝申し上げたい。m(_ _)m
星光大道のオブジェ達
さらに、歩いて行くと、こんなオブジェがある。
香港版チャイニーズシアター
さて、星光大道は、アメリカLAのチャイニーズ・シアターのような、香港スターの手形がある。
じっくり見ると、かなりたくさんの名前があるのだが、主だったスターのものを留めてみた。
手形はないけど李小龍ブルースリー
「ミスター・ブー 」のサム・ホイ
サモハンキンポー
ジョン・ウー監督
レスリー・チャン張國榮
僕も大ファンである周潤發チャウ・ユンファなぜか手形無し
アンディーラウ劉德華
ジェット・リー李連杰
マギー・ジョン張曼玉
アニタ・ムイ梅艷芳
トニー・リョン梁朝偉
ステフィン・チャウ周星馳 なぜか彼も手形無し
アーロン・クォック郭富城
エリック・ツァン曾志偉
ルイス・クー古天樂
この他、まだまだたくさんの手形があるのだけど、個人的に掲載させていただいた。
人気の李小龍(ブルースリー)像
そして、やはり、ここでの1番の人気者はブルースリーではないだろうか。
彼と一緒に記念撮影する人で、周りは囲まれてなかなか写真を撮れない。(^◇^;)
(関連記事→香港文化博物館で開催中のブルースリー展「武・藝・人生」李小龍」)
香港のアニメで人気の麥兜兜(マッ・タウ・タウ)
庶民の生活と香港の街並みを、非常に細かくリアルタッチに、そして、綺麗に描いているアニメだ。
その主人公のオブジェだが、かなり色が剥がれてきている。
確かに、このオブジェもそうだが、手形のプレートもだいぶ色あせてきてるので、やはり改装しないといけないと思う。
新世界發展有限公司
隣接する建築中のこのビル。
かつて、ここには新世界中心(ニューワールドセンター)と呼ばれる、ショッピングモール、ホテル、オフィスビル、及び、サービスアパートメントがあった。
それら建物の全てを取り壊し、又、新しくリニューアルしている。
香港の大手デベロッパーである、ニューワールド・デベロップ社(新世界發展有限公司)という企業が建設しているのだが、実は、アベニューの改装工事も、何かと市民からの反対等があったようだが、新世界發展が政府から依頼されたのだそうだ。
改修工事は3年間
先日、2015年10月8日からアベニューが封鎖になった。
工事期間も、約3年と発表された。
その間、ここから眺められる、ヴィクトリア・ハーバーと香港島の景観は、しばらくお預けということになる。
ちょっと、寂しくもあるが、3年後のリニューアルに期待して楽しみに待とう。
それでは又3年後に!三年後再見!( ^_^)/~~~
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