約10年ぶりに、妻と一緒にスタンレー(赤柱)を訪れた。
ちょうどランチの時間だったので、到着してすぐにランチを頂きました。
(関連記事→スタンレー(赤柱)でピザ食べました)
お腹を満たした僕らは、さっそくスタンレーを散歩することにしました。
新しくできたレストラン街・赤柱海濱小賣亭
洋服やお土産物のショップが並ぶ、スタンレー・マーケット(赤柱市集)。
やはり、欧米からの観光客が多い。
スタンレーも、景気が良くないのだろうか?
それとも、異常な家賃高騰の影響なのか、空いてる店舗が見受けられる。
なんとなく、以前の活気が感じられない。
まあ、平日ということもあるのかもしれない。
週末や祝日には、賑やかになるのだろう。
スタンレー・マーケットを、浜辺のほうに抜けると以前はなかったレストラン街がある(赤柱海濱小賣亭)。
以前、この場所は何だったのだろう?街市かなんかがあったような…?
記憶が定かではないが、ともかく、ファーストフード店や茶餐廳が4~5店舗並んでいる。
どの店も、気軽に外で食事ができるテーブル席がある。
これからの季節には、いいかもしれない。
真夏は暑そうだなあ~。
スタンレーのメイン・ストリート赤柱大街
レストラン街を通り越すと、スタンレーのメイン・ストリート、赤柱大街(チェッチュウ ダイガイ)になる。
ここは、欧米風のレストランやバー、パブが立ち並んでいる。
そんな風景は、時々、映画やドラマのロケに使われるようだ。
先日も、1991年に制作された映画で、スタンレーが舞台になった“雙城故事(ションセンクーシー/Alan & Eric between Hello & Goodbye)”がテレビでやっていた。
邦題は『愛という名のもとに』って言うそうだ。
アラン・タン(譚詠麟)、エリック・ツァン(會志偉)、マギー・チャン(張曼玉)の豪華三人が主演の作品である。
その映画の中で、アラン・タン扮するアランが、海辺のバーで働いていて、そこで歌ってたお店が、ここスタンレーメインストリートにある。
僕と妻は、彼が歌ってたバーは何処かなあ、と探しながら歩いた。
でも、どれも似たような感じのお店が並んでいるので分からない。
しかも、20年以上も前の映画なので、お店はあるのだろうけど、たぶん、もう経営者もお店の内装も変わってしまって、どの店だったのか分からなかった。
その他にも、スタンレー・マーケットが舞台になった“褲甲天下(フー・ガップ・ティン・ハー/King Of Stanley Market)“というのもある。
こちらは、もうちょっと古くて1988年の作品である。
邦題は、調べたのだけど見つからなかったので、日本では知られてないのかな?
きれいになったスタンレー
メインストリート(赤柱大街)を歩いていると、なんだか雰囲気が違う。
何が違うのか、おぼろげな記憶をたどってみると、どうも以前よりも小ぎれいになってる感じだ。
道路も舗装されていて、うまく言えないけど、なんか、田舎っぽい”村”っていう感じがなくなってしまった。
其れから、確か、メインストリートの下には、大きくはないが、こじんまりとした砂浜があったと思う。
その砂浜では、散歩したり、日光浴したり、中にはあまりキレイな海ではないけど、泳いでいる人もいたと記憶してる。
だが、その浜辺も、今ではコンクリートで固められてしまっていて、そこを歩くのはもちろん、立ち入ることさえも出来なくなってしまっている。
ちょっと残念だけど、たぶん、僕の勝手な想像だと、台風とか悪天候の時とか、いろいろ水の事故があったのではないかと思う。それで、封鎖してしまったのだとおもった。
あとがき
昔の雰囲気はなくなってしまったが、スタンレーは未だスタンレーである。
夕方から、ここのメインストリートのバーに座りビールを片手に海を眺める。その海に溶け込んでいく夕陽をつまみに、ハッピーアワーの2杯目を頂く。
そんな南国っぽい週末や、それぞれの休日を、こんな風に過ごせるスタンレーの魅力は未だ健在だと思う。
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